給水工事の主な工程
既設本管からの取出し後、給水管を布設・接続し、圧力試験と消毒を経て安全に通水します。所轄の基準に沿った復旧まで一連で対応します。
① 本管取出し・バルブ設置
- 既設配水本管からサドル付分水栓等で取出しを実施。
- 止水栓・仕切弁、消火栓ボックス等を適所に設置し、開閉・漏水を確認。
- 接合部の防錆・保温など必要処置を行い、次工程へ引き渡し。
② 給水管布設・メーター・宅内引込
- PE管・VP/HI管・ライニング鋼管などを設計ルートで布設(勾配・離隔・被覆厚を確保)。
- 砂床・中埋め、保護板・警告テープを敷設し、所定の埋設深さを確保。
- メーターボックスを据え付け、宅地内配管へ引込・接続。
③ 通水・圧力試験・消毒/舗装復旧
- 通水前に耐圧試験・漏水検査(自治体基準に準拠)。
- 管内を洗浄・消毒し、残留塩素等を確認後に通水開始。
- 埋戻し・路盤復旧・舗装復旧まで実施し、安全に供用開始。
